月別アーカイブ: 10月 2011

ご無沙汰

いつぶりかの、コンサート撤去番でした。2週間のステージをこなした後のフローリングは、やはりご無沙汰感が強くて、たまに帰る実家みたいな感覚。ツアーが捌けて、現地さんが捌けて、バイトも主催者も捌けた後のアリーナには完全に自分だけ。そこに来て初めて積み重なった時間を顧みて、モノ言えぬ想いで帰ったのは4時半。

正直全然疲労感はなく、怒濤のように物事をさばくプロモーターと違い8時間45分のシフトに守られた僕らは、入れ替わり立ち替わり通常の貸館をこなすかのような対応。もちろんそんな単純なシステムじゃないけれど、そういうのはやっぱりその一員感を得るにはほど遠い状況で、そもそもそれが仕事じゃないだろうと言われればそれまでの、業務なんだなーと感じる。

朝からてっぺん付近まで、連日のように大群を率いる人間を目の当たりにすると、まだまだスゲーなーと思うばかりで、そこにいるモチベーションがこうも違うもんかと、少し情けなくなる。それが仕事柄なんだと言われるならば、それも少し寂しい。

館職員のプライドとは何ぞや。

これから来るイベントに大して向かうべきプライドとは何ぞ。表舞台に立ちたい訳じゃない、僕らが僕らの仕事に対して持つべきプライドを、これから考えなきゃいけないな。何だか振り出しに戻ったかのような感覚。それも試練。

Go Forth!

 

熊に注意

ご無沙汰になりました。しばらくここに書かなかった間に、幾つかのイベントが終わり、また幾つものイベントが目前になり、遠くにぼんやり見て見ぬ振りをしていた繁忙期が、輪郭を帯びてきました。恐い。

エースが奇病に犯される間に、僕らは僕らの力を試され、現実が浮き彫りになり、誰が引っぱり、誰が統率して、どう進んでいくのかを、身をもって感じました。その中で自分がどこにいて、どう思われ、どう進んでいくのかも実感しました。体育の日という一大イベントが、急造の体制で催され、そこに対する想いや、しいては僕らがやるべきことに対する姿勢が、結果となり、その実態もうやむやの数字によって評価され、忘れ去られ、そういうサイクルが今年もまたやってくるのかと思うと、何だかうんざりしてしまう。変わりたいなんて誰も思ってない。何かを興すアクションを、本気で喜ぶ人間は意外に少ない。それがよくわかった、というかわかってしまった。

そんな中、相変わらず職場と家の往復を繰り返す日々にかなり退屈を覚えました。家でyoutubeを観ては、BRAHMANの男気に感銘し、これじゃいかんと思って映画館に行っては、すすきのの舞台にドキドキして、思い返すと全部自分ひとりで行動して、今まで札幌にいた人間が本当にいなくなってしまったことを切なく思う。土日がことごとく潰れて、やっとこさ手に入れた今日みたいな休みも、明日からの仕事を思うと何となくセーブしてしまう。最近馬鹿やってないなーって、横田さんに観られたら恥ずかしい日々だ。

と思って、何しようかと思って浮かんだのが、山登り。とはいえそんなに体力もないから極力手前味噌でと思ったら、あった円山!借り漁ったBRAHMANを耳に意気だって降り立った地下鉄。ルートもまともに知らない27歳は、ハイカーや子ども連れに混じって辿り着く登山入り口。驚愕の案内板。熊だ。札幌市内とはいえ遠い世界だったクマ目撃談。ここで僕の生活に飛び込んで来たコンニチハ。全然嬉しくない。結局登山ルートは閉鎖にてその界隈をうろついて、大通りまでブラブラ歩いておしまい。何だか消化不良の一日になってしまった。

でも久しぶりにいつもと違うことをした気分。ほんのちょっとのリフレッシュで、これから来るコンサートコンサートバレーバレーコンサートエスポラーダ・・・ウム、耐えれんのか。それも超えなきゃいけないんですそれが仕事です。

さあ、ゆっくり風呂でも浸かって飯にしよ。では。