my life and death

【魂】の巻(久しぶりの)

5月 1, 2009 · 2件のコメント

ムーです。ネガティヴワードは禁句です。自分たちから上がっていきましょう

さて、前回「的を絞って」と書いてしまい、書いた後からいやはやどうしようかと考えた末、結局僕が毎日目にする人たちの事を書くしかないとありきたりな結末に至りました。むしろ最初っからそれが読みたかったんだと、はやる気持ちを抑えきれずにスクロール始めようとしたレーラーの皆さん。

おまっとさんでした(キンキン)

ただ、選手の表現の場は少なからずコートの上ですから、「○○選手はこんな人でね、あんなことを言って本当に面白いんですよ」みたいな完結だけは思わしくないです。願わくは、コートで戦う選手たちの眼差しの向こう側に、ほんの少しの光があたり、皆さんの試合観戦に一握の楽しみを落とせればと思います。

ということで、本気で行きます。

平均年齢25.8(07年10月11日現在)。これがレラカムイ北海道の構成メンバーです。その初代キャプテンがこの人、佐藤濯25才。いくら若いチームといえども、創立初年度のプロチームのキャプテンがどれほどの精神的苦痛を伴うか、計り知ることは誰にも出来ません。日本の誇る大ベテラン折茂選手に、先輩選手も多くおり、それを統率するのが現JBL2所属だった大塚商会からの若手選手。文字を並べただけでも容易ではありません。

チームスポーツといえども個人個人のプロ契約。チームのために働き個人の成績が伴わなければ容赦ないカットはやむをえません。5人しかコートに立てないバスケットゆえ、コート以外の働きがどれほど重要であるかはある程度想像できるとは言え、数字に残せない焦りや不安、歯がゆさは誰しも抱えます。

そんな中チームは連敗に次ぐ連敗。個人が個人のためだけに回り続ければ崩壊など容易いもの。彼はその最中に身を置き、チームのために身をささげ続けました。

誰よりも熱く叫び、誰よりも晴れやかに笑い、辛いときはそれを覆い隠し、嬉しいときは皆を褒め称える。

誰のためか

チームがどれほど彼に支えられているか。コートの5人がどれほど彼の言葉に勇気付けられているか。勝敗の責任はコーチにあり、選手たちのパフォーマンスの責任は彼にある。

ゆるがず、とらわれず

その言葉はチームのスローガンであり、ゆえに彼自身にとってもっとも貫徹しなければならない命題でもあります。彼がゆらいだとき、とらわれたとき、誰がチームを支えられるのか。それはどんなに多くの観客がいたとしても、どれだけの歓声が響き渡っても、解決は困難です。なぜならば、それは人間の内面の問題だから。彼自身は全ての選手にとって他人であるけれど、誰の心にも入り込み、内面を支える魂の源です。

もちろん、精神的支柱がコート外だけにとどまるはずはないんです。5月からの始動で一番逆光に立ち向かったのは彼かもしれません。何kgシェイプしたとか、そんなものは表面上の数字であって、毎日毎日顔を歪ませて、それでも声を荒げて走り続けた姿が、今の彼を作っているし、今のチームを形作っています。彼一人で出来ているわけではないけれど、彼一人いなくなったらこのチームはありえません。

残りの8試合。彼の仕事はその魂を自らの手で、足でコート上に置いてくること。
妥協もなく、手を抜くこともなく、ただただ必死に前を向き続ける彼の8試合を、魂をこめて見守っていきたいものです。

いや、一緒に戦っていきたいものです。

レラカムイの魂!佐藤濯

キャプテンにあやかって今日は冒頭部分で合わせましょう。

1・2・3
チーム!

合うわけないか

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